ATELIER WORK STYLE
訪問看護の求人で見かける、「1件訪問するごとに手当が増える」というインセンティブ制度。頑張った分だけ収入が増えるため、魅力を感じる方も多いと思います。
一方で、長期休暇や病気で休んだときの収入はどうなるのか。件数を増やすことが、利用者さまに本当に必要な医療と一致しているのか。転職前には、金額だけでなく制度が生む働き方まで確認することが大切です。
アトリエに、訪問件数ごとのインセンティブはありません。
頑張りを評価しないからではなく、訪問件数だけで人や医療の価値を測らないためです。
インセンティブ
昇給実績
実績あり
訪問看護のインセンティブ制とは?
訪問看護のインセンティブ制は、一定の訪問件数を超えた場合や、1件訪問するごとに手当を支給する仕組みです。制度設計は事業所によって異なりますが、訪問件数が給与へ反映されやすいことが特徴です。
短期的に収入を増やしやすい
- 訪問件数が給与に反映されやすい
- 成果が数字で分かりやすい
- 多く訪問できる月は収入を伸ばせる
長期的な安定と医療の質を守る
- 休暇や体調による収入変動を抑える
- 件数以外の仕事と貢献も見る
- 健康的に働き、医療を続けられる
どちらかが一律に正解というわけではありません。短期間で収入を伸ばしたい方には、インセンティブ制が合う場合もあります。アトリエが重視しているのは、働く人と医療の質を長期的に守ることです。
アトリエがインセンティブを採用しない4つの理由
休んだときも、収入を大きく変動させないため
長期休暇を取った月や、病気・けがで休みが続いた月は、当然ながら訪問件数が減ります。件数に連動する給与の割合が大きいほど、休む必要があるときに収入も大きく下がる可能性があります。安心して休み、回復してから仕事へ戻れることも、長く働くために必要です。
件数や時間ではなく、必要な医療を基準にするため
制度の設計によっては、件数や訪問時間を増やすこと自体が目的になってしまう可能性があります。本来40分程度で十分な支援を、評価のために60分へ伸ばす。必要性よりも件数を優先して訪問を組む。そのような歪みを生まないため、医療の必要性を判断の中心に置きます。
利用者さまや担当を、取り合う関係にしないため
担当件数がそのまま給与差になると、スタッフ間で指名や訪問を増やすことへの意識が強くなり、担当の偏りにつながる場合があります。アトリエでは、看護師・リハビリ職がそれぞれの専門性を持ち寄り、利用者さまに合う担当と支援をチームで考えます。
件数に表れない仕事も、医療の質だから
訪問看護は、利用者さまの家にいる時間だけが仕事ではありません。訪問前の情報確認、看護記録、主治医やケアマネジャーへの連絡、緊急時の判断、カンファレンス、後輩への支援。早く正確な地域連携まで含めて、在宅医療の質がつくられます。
必要とされた分だけ提供する。
頑張りを見ないのではなく、件数だけで測らない
件数インセンティブがないことと、頑張っても給与が変わらないことは同じではありません。アトリエでは、訪問件数という一つの数字だけではなく、日々の仕事全体を定量・定性の両面から見ています。
実績として、1年間で1万〜1万5,000円の昇給があり、初年度から賞与も支給しています。短期的に件数を積み上げる人だけではなく、利用者さま、地域、チームへ誠実に向き合う人が報われる組織を目指しています。
収入も健康も、長期的に守れる職場へ
一時的に見れば、件数インセンティブのある職場の方が多く稼げることもあります。しかし、体調を崩したときに休めない、訪問件数を維持するために無理を続ける、数字に表れない仕事が評価されない状態では、良い医療を長く届けることは難しくなります。
働く人にも、家族との時間、健康、学び、休息があります。安定した収入を土台に、仕事に向き合った過程と成果を正当に評価し、給与・待遇・環境で還元する。それが、アトリエの考える持続可能な働き方です。