子育てをしながら、看護師としてのキャリアも続けたい。
保育園の送迎、学校行事、子どもの急な体調不良。訪問看護に関心はあっても、「家庭と両立できるだろうか」「オンコールが不安」と感じる方は少なくありません。
アトリエ訪問看護ステーションでは、スタッフの約8割が子育て世代です。夜勤はなく、2025年はシフト希望が100%通り、当日欠勤の相談にもすべて対応しました。
目次
数字で見る、アトリエの子育てと働き方

訪問看護と子育ては両立できる?
両立は可能です。ただし、職場の仕組みによって負担は大きく変わります。
勤務時間だけでなく、毎日の移動時間、急な休みへの対応、訪問中に相談できる体制、オンコールを覚えるペースまで確認することが大切です。
大切なのは、働く時間だけでなく「移動の負担」と「一人で抱えない仕組み」です。
移動と記録の負担を減らす、4つの仕組み

1.会社規定に基づく直行直帰
訪問予定や勤務形態に応じて直行直帰ができます。毎回ステーションへ戻る移動を減らし、仕事と家庭の時間を組み立てやすくします。
2.自宅周辺の駐車場を会社で契約
業務車両を置くための駐車場は、自宅周辺で会社が契約します。駐車場所を自分で探したり、個人で契約したりする負担を減らします。
3.業務に必要なガソリン代を支給
訪問に必要なガソリン代は会社が支給します。仕事の移動にかかる費用を、働く人の自己負担にはしません。
4.iPadを1人1台支給。紙媒体なし
アトリエでは、スタッフ一人ひとりにiPadを支給しています。記録、スケジュール確認、情報共有、連絡・相談まで、日々の業務はこの1台で完結します。
紙の記録を持ち歩いたり、記録のためだけにステーションへ戻ったりする必要がありません。訪問終了後は各自で記録し、予定に応じてそのまま直帰できます。
※勤務形態・訪問予定・訪問エリアなどに応じ、会社規定に基づいて運用します。詳しい条件は見学・面談時にお伝えします。
夜勤はなし。オンコールは翌月1回から
訪問看護に夜勤はありません。一方で、夜間や休日の相談に備えるオンコールがあります。アトリエでは、経験の有無にかかわらず、いきなり一人で任せることはしません。
- 入職翌月は1回から開始
- 最初は必ず管理者が同行
- 本人が納得できるまで同行可能
- 約半年かけて月5回前後を目指す
電話の受け方、状況判断、緊急訪問の流れまで、実際の場面で一緒に確認します。不安を抱えたまま独り立ちさせるのではなく、段階を踏んで身につける教育です。
子どもの急な体調不良や学校行事には?
子育てをしていれば、予定どおりにいかない日は必ずあります。アトリエでは2025年、スタッフから提出されたシフト希望は100%通り、当日欠勤の相談にもすべて対応しました。
これは「誰か一人が無理をして穴を埋める」という意味ではありません。訪問予定や役割をチームで確認し、その日の支援を続けられる方法を考えます。ATELIERISMに掲げる「一人で抱えず、人を頼る」「自己犠牲を、美徳にしない」を、働き方にも反映しています。
子育て中の訪問看護師|1日の勤務例
働き方の一例です。担当する訪問や勤務形態によって、時間や動き方は変わります。
- 8:00 保育園・学校へ送り出す
- 8:30 直行または出勤
- 9:00〜12:00 午前の訪問1〜3件
- 昼 休憩、記録、チームへの相談
- 13:00〜17:10 午後の訪問3〜4件
- 17時以降 訪問終了後、各自で記録。直帰可能
仕事か、プライベートか。どちらかを諦めるのではなく、どちらにも本気で向き合いたい人におすすめの職場です。
子育て中でも、キャリアを止めない
家庭を大切にすることと、看護師として成長することは、どちらか一つを選ぶものではありません。現在のパート募集では、週1〜5日、午前・午後のみの勤務も相談できます。
※募集職種・勤務日数・条件は、募集時期や雇用形態によって異なります。最新の募集要項をご確認ください。
訪問看護が未経験でも、一人で抱えない
同行訪問の目安は1〜3か月。経験や習熟度に合わせ、約6か月での独り立ちを目指します。訪問中もチャットなどで相談でき、分からないことを一人で抱え込まない体制を整えています。
急性期で培った観察力や判断力は、在宅でも大きな強みになります。「在宅は初めて」という方は、急性期・ICUから在宅へ挑戦する看護師の記事もご覧ください。
応募前に、見学・相談で確認できます
- 希望する勤務日数・時間
- 直行直帰の具体的な運用
- 訪問エリアと移動方法
- オンコールの回数と教育の進め方
- 子育てと将来のキャリアの両立
いきなり応募を決める必要はありません。職場の雰囲気や実際の働き方を知ったうえで、自分と家族に合うかを一緒に考えましょう。
執筆・監修:アトリエ訪問看護ステーション