女性PTが輝く訪問看護のリハビリ。女性理学療法士と家を描いたイラスト

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女性理学療法士が訪問看護で輝ける理由|メリット・デメリットと働き方【福井】

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理学療法士の仕事は好き。でも、これからも今の働き方を続けられるだろうか。

体への負担、結婚や出産、子育て、家族の介護。あるいは、自分の時間や学びたいこと。これからの暮らしを考えたとき、働く場所を見直したくなる女性PTの方もいると思います。

女性理学療法士にとって、訪問看護ステーションでのリハビリは、専門性を生かしながら長く働くための選択肢です。福井市のアトリエ訪問看護ステーションにも、20代の女性PTが1名在籍しています。

この記事でお伝えしたいこと

暮らしの場だから生きる視点がある。働き方を見直せる可能性がある。そして、安心して続けるには、負担や相談体制まで確かめることが大切です。

メリットだけでなく、転職前に知っておきたいデメリットと、アトリエの実際の働き方をお伝えします。

※この記事は、訪問看護ステーションから訪問するPTの働き方を紹介しています。制度上、PT等による訪問は「訪問看護」の一環であり、病院・診療所などから提供する「訪問リハビリテーション」とはサービスの位置づけが異なります。参考:日本訪問リハビリテーション協会「よくある質問と回答」

私が一番尊敬していた理学療法士は、女性の先輩でした

以前、私が働いていた職場で、一番尊敬していた理学療法士は女性の先輩でした。

女性の視点が、リハビリの現場で大きな力になる。そう感じてきたからこそ、女性PTの方に「訪問看護という職場も、ぜひ知ってほしい」と思っています。

もちろん、気づく力や専門性が性別だけで決まるわけではありません。一人ひとりが積み重ねてきた経験や、大切にしている視点に価値があります。

在宅では、利用者様の生活そのものがリハビリの舞台です。動作の評価だけでなく、本人が何を大切にしているのか、どんな場面で困っているのかを知ることが、支援の出発点になります。

あなたがこれまで大切にしてきた視点を、利用者様の暮らしに生かせる。そこに、訪問看護で働くPTの魅力があります。

女性PTが訪問看護で働く4つのメリット

1.生活の中の「できる」を、一緒につくれる

病院で身につけた評価や動作分析の力は、在宅でも大切です。その力を、実際の玄関、廊下、台所、浴室でどう生かすかを考えます。

たとえば「歩行距離を伸ばす」ことの先に、「自宅の玄関まで歩いて家族を迎えたい」という目標があるかもしれません。「立位を安定させる」ことが、「好きな料理をもう一度つくりたい」につながることもあります。

こうした目標はあくまで一例ですが、身体機能と、その人が望む生活をつなげて考えられるのは、訪問ならではのやりがいです。

2.同性だから相談しやすいと感じる方の力になれる

更衣や排泄、入浴など、プライバシーに関わる動作について「女性の担当者に相談したい」と希望される方もいます。

その希望に応えられることは、女性セラピストがいるチームの強みのひとつです。本人が話しやすい関係が、困りごとを知るきっかけになることもあります。

ただし、女性なら誰とでも相性がよいということではありません。利用者様の希望を聞き、担当者との相性や専門性も含めて考えることが大切です。家事や育児も女性だけの役割と決めつけず、その方の生活に向き合います。

3.ライフステージに合わせた働き方を考えやすい

訪問の予定を軸に日中の仕事を組み立てる職場では、生活の見通しを立てやすい場合があります。常勤・非常勤、勤務日数や時間帯など、選べる働き方も事業所によって異なります。

結婚や出産、子育てに限らず、介護、学び直し、自分自身の体調。大切にしたいことが変わったときに、働き方を相談できる職場かどうかが重要です。

「時短制度があるか」だけでなく、「その時間内に訪問・移動・記録が収まるか」まで確認しましょう。利用者様との約束があるため、訪問時間をいつでも自由に変更できるわけではありません。

4.担当や環境によって、体への負担を見直せる

急性期などで全介助の移乗を何度も繰り返してきた方にとって、在宅への転職が身体的な負担を見直す機会になることはあります。担当する利用者様によっては、全介助の場面が少なくなる場合もあります。

ただ、「訪問なら必ず体が楽」とは言い切れません。重い介助が必要な方もいますし、床での生活や狭い住環境では、病院より介助しづらいこともあります。

担当する方の介助量、福祉用具、訪問件数、移動距離まで含めて、自分の体に無理なく働けるかを確かめることが大切です。

転職前に知っておきたいデメリットと確認ポイント

一人で訪問する時間がある

すぐ隣に同僚がいる病院とは環境が違います。体調の変化に気づいたときや、介入を続けてよいか迷ったときに、一人で判断を抱え込まない仕組みが必要です。

見学では、同行訪問の進め方、独り立ちの判断、訪問先から誰に連絡するかを確認しましょう。「相談できます」という説明だけでなく、つながらないときの対応まで聞けると安心です。

訪問先での安全やハラスメントへの備えが必要

ご自宅という閉じた空間で働く以上、不安な言動やハラスメントへの対応も、職場選びの大切な条件です。性別を問わず、職員が我慢して解決する問題ではありません。

相談窓口、担当の変更、複数名での訪問、訪問を中断する判断など、事業所としてどう対応するのかを確認してください。厚生労働省も、訪問看護における暴力・ハラスメント対策の資料を公開しています。

運転・天候・記録も仕事の一部

リハビリの時間だけで1日が終わるわけではありません。運転、駐車、記録、多職種との連絡もあります。福井では雨や雪の日の移動も、働きやすさを考えるうえで外せません。

訪問件数が同じでも、移動距離や担当する方の状態で負担は変わります。件数だけで比較せず、休憩や記録の時間、悪天候時の対応まで聞いておきましょう。

学び方やキャリアの積み方が変わる

在宅では、限られた設備の中で生活環境を評価し、看護師や主治医、ケアマネジャーなどと連携する力が求められます。病院での経験に、新しい学びを重ねていく仕事です。

PT同士で症例を相談できるか、研修や振り返りの機会があるか。自分が深めたい分野と、事業所の利用者層が合うかも確認すると、入職後の違いを減らせます。

アトリエには、20代の女性理学療法士が在籍しています

福井市のアトリエ訪問看護ステーションでは、20代の女性PTが1名働いています。

「訪問は、もっと経験を積んでから考えるもの」と感じている方にも、身近な選択肢として知っていただきたいと思っています。年齢だけで決めるのではなく、これまでの経験や不安、これから学びたいことを一緒に確認できればと考えています。

アトリエのPTの働き方

  • 1日の訪問件数は5〜7件を目安にしています。
  • 社用車とiPadを一人1台貸与しています。
  • 9時から訪問する場合は直行、17時以降に訪問が終了する場合は直帰が可能です。
  • 事務スタッフが書類・電話対応をサポートしています。

訪問予定や情報共有、物品準備などによって動き方は変わります。具体的な1日の流れは、見学時にもお伝えします。

実際のスケジュールは「理学療法士の1日」、通勤と移動の仕組みは「社用車・直行直帰の働き方」で紹介しています。

女性PTが見学で確認したい5つのこと

  • 生活との両立:希望の勤務日数・時間と、記録を含む実際の終業時間は合うか。
  • 身体の負担:担当する方の介助量、住環境、訪問件数はどうか。
  • 相談と教育:同行訪問や症例相談は、誰と、どのように進めるか。
  • 安全:困った訪問先での対応や、担当調整の仕組みはあるか。
  • 将来:ライフステージが変わったとき、働き方を相談できるか。

制度の名前よりも、日々どう運用しているか。自分が働く姿を想像しながら聞いてみてください。

女性理学療法士の訪問看護への転職でよくある質問

訪問未経験の20代PTでも、相談できますか?

はい。アトリエでは、訪問未経験の方からのご相談も歓迎しています。20代の女性PTも在籍しています。これまでの経験と、必要な学びやサポートについて、面談で一緒に確認しましょう。

子育てや家庭と両立できますか?

勤務時間や訪問スケジュール、家庭の状況によって異なります。希望する曜日・時間帯、送迎などで必要な条件を具体的にお聞かせください。最新の募集形態と条件は採用情報をご確認ください。

体力に自信がなくても働けますか?

体力だけで適性が決まる仕事ではありませんが、介助や運転などの負担はあります。担当する方の状態と住環境を確認し、無理のない働き方が可能か相談することが大切です。

福井で、暮らしもキャリアも大切にしたい女性PTへ

女性理学療法士こそ、訪問看護のリハビリという選択肢を知ってほしい。私たちはそう思っています。

利用者様の「この家で、こう暮らしたい」に向き合うこと。そして、自分自身の「これから、こう働きたい」も大切にすること。その両方を考えてよいはずです。

アトリエでどんなリハビリができるのか。今の経験をどう生かせるのか。まずは見学やカジュアル面談で、確かめてみませんか。

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